日吉津村の保育園児によるアユの稚魚放流を見学してきました。

令和5年4月14日(金)、日野川水系漁協が実施主体となり、日吉津保育園の年長園児32名によるアユの稚魚放流が実施されました。
日野川水系漁協は、年間を通して、地元の園児による魚の放流などの事業を定期的に行っており、内水面漁業の振興、普及啓発を積極的に行っています。

放流場所は、米子市八幡の日野川です。

放流する前に、日野川水系漁協の佐藤英夫組合長から、この日放流するアユの稚魚は、前年の秋に産まれた稚魚であるなどのお話がありました。

その後、園児たちは、バケツに入ったアユの稚魚を、「大きくなってね~」というかけ声とともに、ゆっくり川に放流しました。

それぞれのバケツに稚魚を入れる際には、「大盛りがいい!」「かわいい!」などの声が飛び交っていたほか、魚や川の水に触れることも楽しんでいる様子でした。

園児の皆さん、お疲れ様でした。

佐藤組合長との約束、「川にゴミを捨てない」ことを守りましょう。

 


 【日野川水系漁協のアユの稚魚の放流事業の実施について】

 ・当基金が日野川水系漁協に対して助成を行っている事業もありますが、

  本事業については、漁協の経費で事業を実施されています。

  毎年、地元の園児が楽しみにしているイベントの一つです。

2023年04月19日