令和5年3月28日(火)
東郷湖漁協が実施した産卵場造成等の事業を事務局員が見学してきました。作業場所は、鳥取県のほぼ中央に位置する東郷池とその水系に当たる埴見川です。
当日は天気が良く、作業が順調に進みました。
●産卵場造成(東郷池)
エビやシラウオなどの産卵場造成のため、竹で囲った中に葉がついた枝木を入れます。

●漁場整備①:シジミの生息環境改善作業(東郷池)
じょれんを使って湖底内を耕うんし、湖内の酸素の供給を促します。

●漁場整備②:フナなどの産卵環境改善(埴見川)
堆積した砂をならすほか、ゴミ等を取り除いて産卵環境を改善します。

組合員の皆さん、お疲れ様でした。
【東郷湖漁協の漁場整備について】
・この事業は、漁業法(下記参照)に定められた第五種共同漁業権の
エビやシラウオなどの資源維持、増殖等のため東郷湖漁協が実施している取組の一つです。
毎年度、鳥取県内水面漁場管理委員会に事前に提出している計画に基づいて
実施されています。
→漁業法:e-Gov法令
(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=324AC0000000267)