八頭町の保育園児によるヤマメの稚魚放流を見学してきました。

令和4年6月28日(火)八頭町にある安徳の里・姫路公園内の私都川において、郡家東保育所の年長の園児によるヤマメの稚魚放流が実施されました。
はじめに、八頭町の職員から、この日放流するヤマメは「渓流の女王」と呼ばれていること、また、きれいな川にしか生息しないため日頃から川を汚さないように心がけることなどの話があった後、ヤマメの体の特徴、稚魚と成魚の違いなどの説明がなされました。
本物のヤマメの稚魚を見た園児たちは、「かわいい!」「小さい!」と大喜びでした。
その後、それぞれ小さなバケツに入れてもらった稚魚を、『お~きくな~あ~れ~~ 』と大きな声で元気よく声をかけながら、ゆっくり川に放流しました。

放流後は、「あ!あそこにいる!」「いっぱいいる!」などと、うれしそうに稚魚を目で追いかけていました。
みんなの思いが伝わって、きっと、大きく立派に成長するでしょう。
園児のみなさん、暑い中、お疲れ様でした。


 【八頭町のヤマメの稚魚放流事業の実施について】

 ・この事業は八頭町が実施主体となり、地元の保育園児などによるヤマメの稚魚放流を毎年実施しています。
  当基金は、この事業に対して、事業費の一部を助成しています。

2022年07月06日