米子市八幡において地域の園児によるサケの稚魚放流が実施されました。

令和8年3月12日(木)、米子市八幡の日野川において、箕蚊屋保育園の年中園児22名によるサケの稚魚放流が実施されました。(5g程度、3,000尾)
放流前に、日野川水系漁協の生田誠二組合長から、「今日放流するサケの稚魚は、海に下って北の方へ向かい、大きくなって、4年後にまた日野川に戻ってくる。その時にまた見に来てほしい。『帰ってきてね』とお願いしながら放流してほしい。」とお話がありました。
また、放流稚魚を育てている漁協の養殖場の森下尊士場長からは、「今日放流するサケは、大きくなって4年後にみんな戻ってくるわけではない。途中で食べられたりケガをしたりして、1匹しか帰ってこないこともある。だからこそ、帰ってきてねと願いを込めながら放流してほしい。」とお話がありました。

        生田組合長                 森下場長

お話を聞いた園児たちは、
「大きくなあ~れ~」「帰ってきてね~」「がんばれ~」などと、思い思いに大きな声で声をかけながら放流していました。
園児の中には、自分が放流した稚魚がなかなか川の方に向かおうとしなかった時にやさしく川の方に誘導してあげようとしたり、元気がない稚魚を心配してしばらく見守ったりする姿が見られました。
放流を通じて、生き物を大切にする優しい心が育まれていることを嬉しく思いました。

放流の最後に実施された、ホースから勢いよくブルーシートに流れ出てくるサケの稚魚に大興奮の園児たちでした。
園児の皆さん、お疲れ様でした。


【日野川水系漁協主催のサケの稚魚放流について】

 この事業は、毎年実施されており、放流するサケの稚魚は、日野川水系漁協の養殖場において孵化させたものです。
 
〈事業の効果・成果(実施主体記載)〉
 地域の園児に豊かな自然環境の中での川や魚に親しむ機会を提供することで、理解を深めることができた。

  当法人は、この事業に対して、事業費の一部を助成しています。

 

2026年03月17日